財産分与の具体的な方法
財産分与を行うときには、まず、結婚後に作った夫婦の共有財産をすべてリストアップします。結婚生活を始めた日以降に夫婦が協力して得た財産は、どれも共有財産とみなされるため、現金や不動産、預貯金などの...
財産分与の税金
財産分与を行う際、金銭で支払われる場合は、支払う側にも受け取る側にも原則として税金は課されません。しかし、いくつかのケースでは税金が課されることがあります。 1つ目は、税金逃れのための離婚と見...
財産分与はいつまで請求できるのか
離婚が成立してしばらく経つと、金銭関係の手続き漏れやミスが気になってくるものです。「年金分割をし忘れた」「預貯金の一部が財産分与の対象に入っていなかった」といったことです。 改めて請求したい、...
財産分与の対象となるのは?
離婚に伴う財産分与の対象となるのは、「婚姻期間中にその協力によって得た財産」(=共有財産)です(民法768条3項)。 具体的には、現金、預貯金、不動産、年金(保険料)、自動車、生命・損害保険料...
離婚とお金
離婚とお金は密接な関係にあります。 ■慰謝料 不倫や浮気、DVなどで相手から苦痛を受けた場合、精神的損害に対する慰謝料の支払いを結婚相手や浮気相手に請求することができます。 民法709条・71...
住宅ローン
婚姻期間中に築いた自宅や預貯金などの財産がある場合、離婚するまでに夫婦間で財産分与を話し合っておく必要があります。特に、自宅などの不動産は夫婦間で平等に分割することが出来ないため、売却して得た金...
経済的DVとは?経済的DVを理由に離婚できる?
経済的DVとは、法律上の定義は存在しませんが、具体的には、生活費を渡さないなどという方法によって、配偶者を精神的に追い詰めることを指します。 経済的DVに当たるかをチェックするための7つの項目...
財産分与の方法
財産分与の対象となるものは、現金や預貯金など、単純に分けられるものだけではありません。不動産や自動車など、そのままでは分けられないものは、金銭的な価値(評価額)を出した上で分け方を決めていきます...
離婚 貯金に関する基礎知識記事や事例
MYパートナーズ法律事務所が提供する基礎知識
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養育費をあとから請求す...
親は子どもに対する監護権を有しており、自分と同様の生活水準で生活できるように未成年の子どもを養育する...
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遺言書(作成・執行)
遺言は民法の定めた方式に従わなければ無効となります(民法960条)。共同ではなく一人で行うのが原則です...
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離婚後の氏と戸籍
■離婚後の氏と戸籍 結婚で苗字が同じになるということを知らない人はいないでしょうが、離婚後の氏と戸籍に...
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遺産分割協議はいつまで...
両親や配偶者といった者が亡くなった際、相続する財産等を決める遺産分割協議を行うことがあります。 ...
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面会交流を拒否できる正...
夫婦が離婚した場合、その間の子について、片方を親権者と定める必要があります。 離婚は、夫婦の協議...
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年収300万円の養育費...
養育費とは、親権を獲得し、子に対する監護義務を持つ親に対して、監護義務を負わない親が支払う、子どもの生...
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知っておきたい!相続法...
40年以上にわたって大幅な改正が行われていなかった民法の相続法分野ですが、近年の少子高齢化や相続の複雑...
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財産分与を有利に進める...
財産分与を有利に進めるためのポイントとしては、以下のようなものがあります。 ①共有財産の把握 まず、...
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離婚調停が不成立になっ...
離婚するためには、双方の同意か法定離婚事由に該当することが必要です。 話し合いで済む場合もあれば、議論...